TIPS

【tips】ティップス
パソコン用語で ソフトウエアやハードウエアをうまく使うためのコツ、豆知識、小技を集めたものなどを指します。そもそもは「こっそり教えるヒントや助言」といった意味で、料理や生活の知恵などの「コツ」に関しても広く用いられます。

電車に乗っているときや布団に入っているときなど、なにげない瞬間に、仕事のアイデアなどがひらめくことがよくありますよね。
また、テレビを見ていて、「あ!これはいい」と思うこともよくあります。
しかし、人間の記憶とは悲しいもので、すぐに忘れてしまいます。
あのときのアイデアは何だったかな、と思い出そうとしても思い出せません。

私はかばんの中や職場の引き出しにいつも小さいノートを入れています。
ひらめきがあったときや、気付きがあったときにメモするようにしています。
ふとんの中でひらめきがあった場合は、まくらもとのiphoneにメモします。

この「TIPS」カテゴリーでは、そんなメモたちを随時紹介します。
(「TIPS」は22時に公開予定です)

なお、「TIPS」は会員向けのページとしてパスワードを設定します。
会員募集開始までは、パスワードは「0999」です。

PS)
ひらめきとは良く似た話ですが、独創的な夢をよくみます。普段は発想もしないような内容も多いです。
それを小説にすればすごいのではと感じることがあります。
夜中に目が覚めたときや朝に目覚めてすぐは覚えているのですが、すぐに全て忘れてしまいます。
最近、機会があれば単語だけでもメモをとるようにしました。
それをみれば思い出せるのではないかと思って。
実際はなかなか思い出せませんね。
いつか素敵な小説が書ければと思います。

(平成23年4月18日 初稿)
Copyright c 2010-2011 消費生活相談員スキルアップ講座 窶錀 All Rights Reserved

国民生活研究 2011年3月号

①【論文】リコールに関する法制度について -食品を中心に-

・リコールは国が命令をかけて強制的に実施する場合もありますが、ほとんどは自主的な事業者の措置です。ここでは食品のリコールについて詳しく解説しています。
・また、本文を読むのがしんどくても、「はじめに」という1ページ分は食品に限らず製品についてのリコールの考え方を簡単にまとめていますので勉強になります。

②【論文】消費者契約法4条の新たな展開(3・完) -「誤認類型」・「困惑類型」をめぐる議論と裁判例の動向-

・前号までは、「誤認」についての解説でしたが、完結となる今号は「困惑類型」、不退去・退去妨害についての解説です。
・あまりにも長いので興味のある方は本誌をお読みください。
・基本的に「逐条解説」にもとづき説明されています。著者が賛同する部分もあれば不足する部分も指摘しています。

・「退去すべき旨の意思表示」の有無が判断されるが、この意思表示がゆるく広くとらえられている。
・ただし、意思表示の証明は消費者がしなければならない。
・裁判例自体が少ないが、消費者には有利な結論が出ている。
・「退去妨害」についてもおおまかに「不退去」と同様な考え方になっている。
・最後に多数の裁判例のダイジェスト版が掲載されています。

③【研究ノート】大学生は契約、クーリング・オフをどの程度、理解できているのか
・予想通りの結果ですね。近年は携帯電話やネット通販など従来にもまして「契約」する機会が多いにもかかわらず知識が伴っていません。
・著者が指摘するように、小さいころからの学校教育が必要と思います。

国民生活研究 第50巻第4号(2011年3月)
年4回発行 定価620円(税込み)

ジャドマニューズ 2011年3月号

ジャドマニューズは日本通信販売協会の広報誌で、以前から紹介しているところです。
ジャドマニューズ(日本通信販売協会) https://soudanskill.com/20100809/81.html

3月号の「通販110番」の記事から一部紹介し、コメントします。

通販110番消費者相談編
「商品の説明が紛らわしい!」

事例1「入り数が1枚なのに、「セット」の表示はおかしい!」
・普通2枚で1セットなので2セット買ったが2枚しか届かなかった。説明欄に販売個数=1枚=1セットとなり、紛らわしい。
→紛らわしいという事で交渉を助言。後日セットという表現が削除されていた。

事例2「多く買うと「もっとお得」とあるのに、割引額が変わらない!?」
・2個セットで3960円が2960円の1000円引き
・4個セットは7920円が5920円でもっとお得。2000円引き。
・どちらも1個当たり500円の割引で同じなのに、「もっとお得」はおかしい。
→何をもって「もっとお得」かが不明瞭。後日「もっとお得」の表現が削除されていた。

事例3「「段差対応型」は平たんな場所では使用できない?」
・平面でも設置できると思っていたら、平面には設置できないことがわかった。
→「対応型」の表現が紛らわしく、返品を受けるとともに、今後説明を付け加えることとした。

3つの事例とも、どっちもどっち、と思います。結果的には事業者に問題があったわけですが、特に店舗で実物をみないで手購入する時代になったゆえに、思ったものではなかったという買い物が多くあります。注意して読むと説明があったりするのですが、手にとったっら間違うことがないようなことも実物をみずに購入するので起こってしまいます。すべての広告や説明を鵜呑みにせず、自分自身で判断するという今の時代を上手に生きる消費者を目指したいものです。

通販110番事業者相談編
「取扱説明書」

事例1「入り数が1枚なのに、「セット」の表示はおかしい!」
・「手洗い30度(ぬるま湯)」「弱い手絞り」等の表示のニットシャツを全自動洗濯機の「手洗いモード」で洗ったところ、伸びて着れないので新品と交換してほしい
→全自動洗濯機の「手洗いモード」は必ずしも選択表示とは一致していない。新品でも
※相談員であれば直感的に洗濯機の使い方の問題と理解できるでしょう。すると、申し出先は洗濯機メーカーで、取扱説明書などの確認と改善を要望するところですね。この事例は奥深いですね。使い方の問題とはいえ、家電品は複雑になってきていますので単なる誤使用としてしまうのは正しい判断とはいえない部分も感じます。

社団法人 日本通信販売協会 HP http://www.jadma.org/
会報誌(JADMA NEWS) http://www.jadma.org/jadma_news/index.html

MENU
PAGE TOP