ベネッセの個人情報流出

個人情報流出は別に珍しいことではありません。
今回のように超有名大手企業になると大きく報道されます。

最近はデータ自体がUSBなどの外部記憶装置にコピーできない仕組みになっていることが多いので、情報管理が甘かったといってしまえばそのとおりです。
従業員の性善説を信じたいところですが、疑わしいことが発生しないような仕組み自体を作ることが求められています。

役所でもUSBに書き込むことができるパソコンは管理職に限られるとか、操作記録が残されるなど対策を講じています。
また、データ自体をハードディスクではなく組織のサーバーに直接に保存する企業もあるようです。

さて、ベネッセの個人情報流出ですが、最近の小学生の多くは「しまじろう」にお世話になったと思います。
我が家も同様です。
そして、お詫びの手紙が送られてきました。

国が台帳からピックアップして調査するときに、消費者センターに、「こんな調査をするので問い合わせがあったらよろしく」というような文書が送られてくることが良くあります。
ベネッセは企業ですので、そこまでしていないと思います。

そこで、お詫び文をUPしますので、相談に必要でしたら自由にダウンロードしてご利用ください。

画像をクリックすると、別ウィンドウで開きます。

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ベネッセHP
トップ>ベネッセコーポレーションにおける個人情報漏えいに関するお知らせとお詫び(お問い合わせ窓口のご案内)
http://www.benesse.co.jp/bcinfo/

※個人的には、この程度の内容の流出は気にならないです。
アンケートや会員登録などで、かなりの情報を提供していますので。

TBCのようなセンシティブな個人情報の場合は大きな問題だと思います。

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見守り新鮮情報 第189号(2014年5月13日)

消費者情報7月号の裏表紙全面に見守り情報189号が掲載されていました。
mimamori-189
国民生活センターHP
トップページ > 注目情報 > 見守り情報 > 見守り新鮮情報 一覧 > 突然の警告表示はセキュリティソフトの広告かもしれません[2014年5月13日:公表]
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen189.html

やっぱり多いのでしょうね。
このセキュリティソフトやレジストリーソフトは何年も前から存在する典型的なパターンです。
基本は、広告で画像や動画が配信されます。
その画像が実はウイルスに感染している様子やウイルスチェックをしてウイルスを検出する様子を描いた画像なんですね。
そう、あくまで広告の画像であって、自分のパソコンで起こっている現象ではないんです。
しかし、この広告をクリックしてしまうと、対策ソフトの購入ページに飛ばされてしまいます。
そして、クレジットカードでソフトを購入するのです。
購入したソフトは、フリーソフトでも入手できるような対策ソフトであったり、まったく効果のない偽ソフトもあります。さらに、パソコンに悪さをするソフトもあります。
悪質になると、毎年クレジットが引き落とされるような契約になっていたりします。
これらのソフトは、まあ、普通に削除する作業をすればなくなるというものでした。
これは、ちょっと勉強になったなとすることができる被害の軽いものでしたが、最近は、これが悪質な手口になってきました。
(さらに…)

光回線や携帯電話のクーリングオフ導入の動き

総務省の「消費者保護ルールの見直し・充実に関するWG」で光回線契約や携帯電話のクーリングオフの導入について議論されています。

スマホにクーリングオフ 悪弊排除に本気の総務省

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1701P_X10C14A6000000/
2014/6/19 7:00日本経済新聞 電子版

携帯電話回線をめぐるトラブルの多さに業を煮やした総務省が、クーリングオフ規定の新設を打ち出した。早ければ2015年の通常国会で法改正される可能性がある。

「付けないと割引にならないと言われ渋々オプションサービスを申し込まされた」「うっかり更新月を逃したばかりに多額の違約金が課せられた」――。こうした業界慣行がまかり通る現状を改め、クーリングオフ導入によって消費者を保護する狙い。店舗販売も対象とし…

(以下、日経電子版会員専用)

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