実践 フリーメールアドレスの取得とメールソフトへの設定 その2

gmailの取得
①googleのアカウント(ID)を取得
googleのトップページに入る http://www.google.co.jp/
gmailをクリック
アカウントを作成するをクリック
名前とかは適当に記入
希望するユーザー名を試行錯誤で選ぶ
既に使われていて好きなユーザー名を決めるのが難しい
好きな文字と数字を組み合わせるのがよいです
勝手にチェックが入っているものは外すほうがよい
認証が完了すれば、メールアドレスの取得も完了
②メールソフトを使用可能にする(POPを有効にする)
メールボックスを開く
右上の設定をクリック
設定のメール転送とPOPをクリック
POPダウンロードの1の「すべてのメールで」にチェック
これでとりあえずはOKです
3のメールクライアントの設定をクリックすればメールソフトでの設定方法が説明されています。
(サンダーバードなら特に読む必要はありません)

メールソフトのサンダーバードの設定
①サンダーバードをダウンロードしインストール http://mozilla.jp/thunderbird/
②新しい画面は見にくいので昔の画面設定のほうが使いやすいです
表示→レイアウト→クラシック表示
③メールアカウントを設定
ファイル→新規作成→メールアカウント
名前とアドレスとパスワードを入れたら、サーバーの設定は勝手にしてくれます
④ヤフーも基本的には同じです。
⑤ほかのメールソフトでも設定できます

メールの使い分け
①複数のメールアドレスを取得し、メルマガ用など用途別に使い分ける
②それぞれのアドレスで、目的別に振り分け設定をする(ツール→メッセージフィルター)
③新着メールの確認を起動時や10分ごとにチェック等初期設定になってますので、適宜変更してください

ざっと要点を説明しました。正確じゃないかもしれませんが。
画像つきで解説しているサイトは山ほどありますので必要なら調べてください。

このスキルアップ講座の会員には、用途別に複数のメールアドレスを取得していただき、オークションやメルマガや出会い系サイトや仮想空間などを登録実践していただく予定です。

(平成22年5月31日 初稿)

実践 フリーメールアドレスの取得とメールソフトでの設定 その1

フリーメールアドレス取得のすすめ
「このスキルアップ講座の会員登録はフリーメールのアドレスで登録してもらう予定ですので、当然ながら実践力も必要となります。」
ここでは、フリーメールアドレスの取得とメールソフトでの設定について解説するとともに、相談員のみなさまにも実践していただきます。

インターネットが普及し始めたころは、「フリーメールを使う人は信用できない。気をつけたほうがいい。」という考えが主流を占めていました。
また、いろんなサイトの会員登録をするのに、「フリーメールアドレスでは登録不可」という条件がついたところも少なくありませんでした。
これらの理由として、フリーメールは匿名で取得できるということです。
プロバイダーのアドレスであれば正式手続きで取得したアドレスなので信用できるということです。
私もそのころに、hotmailでフリーアドレスを取得し、今現在も使用しています。
用途別に20個ほどを使い分けています。
用途別というのは、楽天用、ネットバンク用、メールマガジン用、オークション用、友人用、ポイントサイト用、など使い分けています。
メールで悩まされるものに、スパムメール、宣伝メール、イタズラメール、勝手に会員登録された、出会いケイサイトからのメールなどがあります。
そうなった場合に手っ取り早いのが、メールアドレスを変更するか削除するかですが、プロバイダーのメールであれば、手続きが煩雑で、友人などに変更の通知を出す必要があったりします。
フリーメールを使用していた場合は、使用しなくするなど比較的容易に対処できます。

ネット社会が完全に普及した今は、フリーメールも市民権を得ており、用途によって複数のアドレスを使い分けるのが一般的になりました。
特に、フリーメールはサーバー容量が1ギガ単位になり、データー置き場代わりになったりもしています。

さらに追い風となっているのは、少し前まで、フリーメールはネット上でしか送受信できないウェブメールでしたが、ここ数年で一般のメールソフトでも送受信できるように改善されたということです。とても使い勝手がよくなりました。
いちいち、サイト上で、IDとパスワードを入れ替える必要がなくなりました。

そこで、今回の実践編ではフリーアドレスの取得からメールソフトへの設定までを実践し、相談員としての知識に加えて実践力もつけていこうというねらいです。

フリーメールアドレスの一番のおすすめは「google」のGmailです。
また、日本人はヤフーのフリーメールを使う人も多いです。
一般的にポータルサイトを運営しているところで作成することができます。
そのほかにもありますが、大体この2つを扱えればOKです。
興味がある場合は、「フリーメール」などで検索すればいいでしょう。
フリーメールを取得するには、そのポータルサイトのアカウントをまず取得する必要があります。
アカウントの取得から、メールソフトへの設定までを実践していきたいと思います。

①googleのアカウントの取得→メールアドレスも同時に取得できる
②サイト上でのメールの確認
③メールソフトでのアカウント設定の確認
④メールソフト(サンダーバード)のインストール
⑤メールソフトでの設定
⑥複数のメールアカウントの設定(ヤフーのフリーメールも取得し設定)
⑦マールマガジンの購読申し込み
⑧メールの振り分け機能の理解と設定

だいたい、この流れで実践できると思います。
それぞれの具体的な作業は次回に解説したいと思います。
チャレンジャーは、今すぐやってみよう。

(平成22年5月27日 初稿)

解説 ヤフーのID削除 その2

やっと本題に入りましたが、ヤフーIDを削除されると
共通に管理されているヤフーのフリーアドレスのIDも削除されることになります。
すると、当然、ヤフーのアドレスのIDとパスワードが無効になり、今までのメールの内容を確認することができなくなります。
さらに、オークションの入札や落札状況も確認できないし、過去のデーターも見ることができなくなります。
また、そのヤフーIDでの各種サービスも削除になるうえ、請求や支払い状況も確認できなくなります。
ID削除に伴い解約となるので、請求自体はクレジットカードなどから請求が来るでしょう。
それらは支払う必要があるものなので基本的には正当な請求になります。
ところが、現在、入札や落札の手続きをしている最中であれば、相手方と連絡が取れなくなり、被害者や加害者になってしまうことがあります。
問題が複雑になってきます。

少なくとも、メールのやり取りのログさえあれば、状況を整理できます。
ヤフーのオークションIDと同じヤフーのアドレスを使用していなかったらよかったのに。
ということです。
最大の回避ポイントは、ヤフーIDとは別のメールアドレスを取得することです。

しかし、フリーアドレスであればヤフーでなくても、IDやパスワードの問題で突然ログインできなくなることもあるでしょう。
ウェブアドレスならではの問題です。
そこで、さらに、発展した方法として、フリーメールアドレスをメールソフトで送受信できるようにするということです。
そうすれば、IDが削除されたり、ログインができなくなったとしても、メールソフトの送受信暦は、パソコンに保存されていることになり、内容を確認することができます。
ちなみに、ウェブ上でもメール送受信は引き続き使うことができます。
すなわち、両方の機能を併用することができるのです。

以前は、メールソフトに取り込むのに、フリーツールや特殊なメールソフトを使用しなければならなかったのです。
私は、フリーアドレスのホットメールを長年使用しており、ベッキーという有料のメールソフトとホットメールをベッキーに取り込むためのフリーツールを使用していました。

今は、ウェブメールも進化しており、一般的なメールソフトで送受信できるように設定できるようになりました。
設定方法も細かく解説されており簡単です。
相談対応の中で、「フリーメールを一般のメールソフトで送受信できるように設定し、リスク回避するする方法がある」という助言ができれば、どうしようもならないトラブルの代替提案として、活用できると思います。
まさしく一目置かれるスキルアップです。
知ってしまえば何ともないことですが、この「知ってしまえば」にいたるのが難しいのです。
これこそ、このスキルアップ講座の知識としてのスキルアップの目指すものです。

さあ、次の段階に進みましょう。
知識として、ウェブアドレスを一般のメールソフトで送受信できるように設定できることを知りましたが、それを生きた知識にレベルアップさせます。
そう、実際に、フリーアドレスを取得して、メールソフトに設定してみましょう。

【実践 フリーメールアドレスの取得とメールソフトでの設定】 に続く

(平成22年5月24日 初稿)