iphone購入の質問

新入学の季節が近づき、子どもへの携帯電話・スマートフォンの購入を検討しなければならない頃になりました。
それに関して質問がありましたので、わかる範囲で回答しましたので記事にしました。

質問

iPhone購入を迷っています。現在はドコモのガラケーで夫と2台で月4500円の使用料金です。ほとんど使いません。子どもが3月に学割でiPhone購入予定で、一緒に購入すると家族も安いのでこの時期がチャンスとのことですが・・・アドレス変更が面倒なので、ドコモで購入を考えています。ドコモでもWi-Fi仕様にできますか。どのような契約にしたら、料金を安く安全に快適に使用することができるのか?悩んでいます。

ドコモも前回auで紹介したように、データー通信契約を解約できることをドコモショップで確認しました。
4G(ドコモで言うところのXi=クロッシィ)ドコモはこの2月から二段階パケット料金制度もなくなり、基本的にはフラットプランのみになりました。
(注意)FOMA(いわゆるガラケー)は二段階プランがあります。
しかし、スマートフォンは基本的にXiです。

まず、パケット使い放題プランを解約します。すると、従量制プランになります。データ通信を完全に遮断する自信があれば、キャリアメルアドがもらえるSPモード(315円のネット接続サービス契約、ガラケーではiモード)を契約していてもいいですが、まず、無理なのでSPモードも解約します。これで、データ通信は完全にできなくなります。すなわち、基本料とユニバーサル料と通話料になります。
パケット定額サービスを解約すると各種割引が適用除外になります。具体的には月々割、学割家族基本料無料など。
したがって、WI-FI運用する場合は学割家族で無料になるプランは使えなくなります。
それでも、月々の維持費が約1000円になります。家族間通話でしたら通話料も無料になります。

もし、機種代金が分割払いだと月々割がなくなるので意味がありません。3000円として72000円を支払うことになります。本体一括0円の機種を探します。
iPhone5Cは新規・MNP0円のことが多いですね。秋シーズンにはほかの機種も無料が多かったのですが今はあまりないようです。ショップを頻繁にのぞいて下さい。
MNPだとさらに2万円程度の商品券が付く場合もあります。新規だと商品券はつかないが機種が0円になる場合もあります。
最近ドコモは好調なので、あまり販売奨励金が出ていない可能性もあります。この前の秋シーズンは最新機種でも0円がありました。
一番大事なことは、WI-FI運用では、「キャリアメールアドレスを持つことができない」ということです。
※解約金9750円で完全にWI-FIのみ運用するという鬼のようなやり方もあります(1000円×24ヶ月よりも安い)。

また、機種変更になると高額な機種代金が必要です。
MNPもしくは新規で本体一括0円購入していることが必要になります。
したがって、WI-FI運用で維持費を格安にしたい場合は、電話番号やメールアドレスやキャリアなどを犠牲にしてGETできるものであると思っていてください。
なお、ソフトバンクはフラット定額プランの解約は不可能であると聞いています。

それでは、無理かと思うかもしれませんが、方法はあります。
ガラケーとスマホの2台持ちにするのです。
ドコモはここ数年顧客獲得のために新規契約で本体一括0円セールをよくやってます。最新機種の場合もあります。ガラケーを子どもの学割と同時に購入し、メール使い放題基本料プランにすればメールも無料。それをメイン携帯にして、もう1台スマートフォンを契約してWI-FI運用するのです。ただし、ドコモのままだと何らかの費用負担が生じます。もし、auにMNPするのであれば、最大限の恩恵が受けれるでしょう。

結論
auへの変更なら
子どものiPhoneは新規契約・・・学割で基本料無料でデータ通信はフラット料金(月6000円程度)
夫婦のガラケーはMNP契約・・・auの本体一括無料のガラケーで、学割家族基本料無料。月割りがあれば毎月料金はマイナスから始まる。メール使い放題プランがお勧め。おそらく、MNP特典で1人2万円の商品券があるかも(維持費月0円~)。
WI-FI運用のためのiPhoneは新規契約・・・データ通信を解約。基本料月1000円程度で運用可能。
新規契約事務手数料やMNP手数料は商品券で充当
すべて、2年後の解約料無料月にドコモにMNP
前提としてヤマダ電機やエディオンの量販店が競合キャンペーンをしていること。

文字で説明は難しいです。直接説明しなければ理解は難しいかもしれません。
4月からは直接個別に説明できるようになるかもしれません。

「アドレス変更が面倒なので」という場合は恩恵にあずかれません。少々面倒でもチャレンジャーが恩恵を受けます。

もし、電話番号の変更やメールアドレスの変更などが了解できるのであれば、もう少し具体的に説明します。

もう一度確認です。
夫婦で使用している2台のガラケーはMNPしない限り、特典はほとんどありません。
スマートフォンでフラット定額を支払うつもりであれば、機種変更なら月々割りでどれだけ負担が減るかというところです。
新規購入であれば、実質無料(月々割を使う)で本体を購入することは可能でしょう。
子どもがフラットプランでしょうから、実質0円が活用でき新規契約可能でしょう。
新規一括0円(月々割を使わなくても0円)で購入できるなら、もう1台はWI-FI運用に当てることができます(月々割がないので実質0円が使えないので)。
ちなみに、ガラケーでもWEBにつなげないならメール使い放題プラン(タイプシンプルバリュー)がお勧めです。
私もガラケーはメール使い放題プラン+2台目WI-FI運用iPhone5Cです。

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【追記】(平成26年2月5日)
ドコモのiPhoneについてもう少し調べました。
実はiPhone5sと5Cはドコモの公式価格で、MNP・新規・機種変更が16GBで実質無料でした。5Cはマイナスも。
5Sはなかなか安くなっていなかったのですが、実質無料になってました。
しかも、両方とも「機種変更」も同額の月々割がついて「実質無料」です。
機種変更は通常高額な機種代金が必要なのですが「iPhone」は力を一番入れているのでこの価格なんでしょうね。
ほかのアンドロイドスマートフォンでは機種変更は高額な費用が必要です。
パケット定額を払ってもよいなら。電話番号もメールアドレスも変わらないドコモからの機種変更も候補に挙げられます。
私も子供用にauへのMNPを考えていましたが、解約月以外の解約料が不要になる「機種変更」も検討してみます。
店頭のiPhoneカタログを確認してください。

ドコモの機種変更は公式割引料金ですが、新規とMNPは公式料金よりも量販店の店頭価格のほうが安いです。基本的に無料に近く、MNPだと商品件が最大2万円ついてきます。
それはauでも同じですね。
auでは私が秋に購入した抱き合わせ特典はなくなっていたので、あまりおいしくないような気がします。
それでも。3月に光回線を契約するので、auスマートバリューが使えるため、悩み事は増えそうです。

不利なことも話すことが大切

冷凍食品の事件の中で、濃度を過小に報告していたり、検査方法が適切でなかったり、事業者の事後対応の問題点が報道され、大きく批判を受けています。
都合の悪い情報は公表したくないのが本音だと思いますが、公の場に問題が出た瞬間に、「不都合な情報も含めて持っている情報はすべて話す」モードに切り替えることが大切です。
どっちにしろ、最終的にはすべて公表されるのは常です。

今回の事件は事業者側の製造管理のプロセスにおいて結果的にはきちんとできていなかったというミスはありますが、原因が意図的な混入であれば、危機管理上も把握しきるのは難しいかもしれません。そのような側面から見ると、事業者は加害者でありながら、「被害者」であるという情状酌量の余地=世論の同情を受ける余地もあると思います。
しかし、今回の事後対応のまずさで、同情を受けるような流れも消してしまったのではないかと思います。
検査精度のことにしても、最初から理由を説明しておけば何ら問題はない手法であり、逆に精密検査と迅速検査を同時にやっている点が評価されうることもあったので、そのチャンスを逃してしまいました。

危機が起こる前の事前対応であるリスクコミュニケーションに対して、危機が起きてからの事後対応をクライシスコミュニケーションといいます。後者は比較的準備がしやすい対応であり、どの事業者も適正にコントロールできる可能性があります。一方、前者は15年ほど前に、アフリカでの未知の感染症やO157集団発生、新型インフルエンザなどに対応するため伝染病予防法から感染症予防法に法律改正されて、きたるべき日に備えてリスク対応をしておこうという流れがあったなかで、食品の製造現場ではHACCPのリスク管理手法を採用するなど比較的新しい対応方法です。なかなか難しい面もありますが、クライシス型はそんなに難しいことはありません。今回、その対応がうまくできなかったのが事業者が批判を受ける理由です。
危機が起こってまった場合に大切なことが、適時適切な情報提供です。持っている情報は不利なことも含めて公表することが大切になります。
事後対応が評価された事例として消費者問題の中では「パナソニックのFF式石油暖房機」の問題です。

さて、「不利なことも話す」ことが結果的に悪い方向ではなく、いい方向に向かうという考え方は、相談現場でも共通であることがお分かりでしょうか?
事業者とのトラブルの中で、事業者が明らかに100%悪いということは、あまりなく、どこかで何らかの消費者側の問題点もあると思います。特に、不利な情報は消費者は出したがらない傾向にあります。せっかくあっせんしても、事業者から「消費者の対応の問題点」を指摘されてしまうと、あっせんが難しくなる可能性もあります。逆に消費者側に問題点がある場合もあります。たとえば、センターには何も言ってないけど、事業者に賠償として過大な金品を要求している場合などもあると思います。
特に、事業者は通話内容を録音していることが多いので、消費者側に不利に働くことがあります。

相談員として心がけることは、聞き取り時には、不利な情報も含めてすべて話してもらうようなコミュニケーションが必要ということです。不利なことが交渉にマイナスに働くのではなく、不利なことを含めてベストな交渉方法を導き出すことが重要であり、後から不利な情報が出てきたら、消費者は損をするというだけでなく、センターもあっせんから手を引かねばならない事態にもなりかねないことを説明しておくのです。
事業者への問い合わせのときにも同様に事業者にとっての不利な対応も聞き取ることができればあっせんに大きく前進します。両者の利害は「なんとか解決したい」という点で一致しています。事業者の不利な点も合わせてセンターでうまくあっせんすることがレベルの高い対応につながります。実は難しいのですね。相談員の技能レベルに差が出る部分です。
さらに、上級レベルになると、不利なことを聞かないまでも感じ取ることができるのです。そうすれば、事実確認するのに、誘導的な聞き取りができるので答えにたどりつきやすいです。

現場の相談員がこのようなスキルをどうやって身につけているかということですが、このような技能については、「不利な情報も含めて消費者から聞き取ること」というマニュアルになっており、どのようにして不利な情報を聞き取るのか、何のためにするのか、どのようにあっせんに活かすのか、というところまで言及していることは少ないと思いますし、それに関しての実務的な研修はほとんどないのではないでしょうか。
私自身は相談員にはそういうスキルを身につけてもらいと思っていますし、それに対応した研修なども実施したいと考えています。

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iPhone5C購入

iPhone5C購入 wi-fi運用475円/月

携帯電話の購入のお得な方法については、以前「メルアドが変わったり、電話会社が変わってもよいのなら、2年ごとにキャンペーンを最大限活用して、最新機種にMNPで乗り換える」という方法を紹介しました。
ドコモが11月末で2年満期になったので12/1に乗り換えることにしました。
こちらは、スマートホンのWI-FI運用を目的とするため、初期投資とランニングコストが安く商品券等の特典が大きいものを選びました。ソフトバンクはパケ放題が必須となるので、パケ放題解約可能なauで最初の1ヶ月だけパケ放題定額を満額払い、1月からWEBを解約して、WI-FI運用することにしました。
商品券の特典が一番大きいiPhone5Cを0円で購入し、さらに2万円の商品券ゲット、さらに、維持費がほとんど無料のガラケーを同時に買うと、さらに1万円という抱き合わせ商法で、もう1台購入しました。

料金の仕組を解説します。

iPhone5C
MNP 2100円
新規契約事務手数料 3150円
LTEプラン 980円
LTENET 315円
LTEフラット 5460円(スタート割・5985円から2年間割引)
本体代金 一括0円(期間限定キャンペーン)
AppleCare(アップルの保証サービス) 408円(初月で解約)
12月の支払額
12413円

指定オプション(無料期間で解約)
au携帯定額24 500円(2ヶ月無料)、電話きほんパック 315円(3ヶ月無料)、auスマートパス 390円(30日無料)、ビデオパス 590円(30日無料)、うたパス 315円(30日無料)、ブックパス 590円(30日無料)

1月以降の支払額
980円×24ヶ月=23520円
※auに変える割980円×24ヶ月と毎月割1755円×24ヶ月は、LTEフラット解約のため適用除外(解約せずに適用した場合は毎月の維持費980円+315円+5460円-1755円-980円=4020円×24ヶ月=96480円)

合計金額 35933円(別途ユニバーサル料金3円×25ヶ月)→約36000円

ガラケー
GRATINA
新規事務手数料 3150円
プランEシンプル 780円
EZWIN 315円
12月の支払額
4245円

1月以降の支払額
プランEシンプル 780円
EZWIN 315円
小計1095円
毎月割 -1050円(24ヶ月)
支払額45円×24ヶ月=1080円
(使用せずに寝かせれば0円維持だが、このプランだとメール使い放題と家族間通話無料を毎月45円で維持可能)

合計金額 5325円(別途ユニバーサル料金3円×25ヶ月)→5400円

2台合わせて 36000円+5400円=41400円

商品券30000円を引くと、11400円
11400円を24ヶ月で割ると475円
毎月475円の維持費で、iPhoenとガラケーを持てる

iPhoenは、1月から、データー通信をオフの設定にすればWI-FI運用+家族間通話無料
外出先ではスターバックスコーヒー等の無料WI-FIを使用すればよい。
もう1台のガラケーもメール使い放題、家族間通話無料

住んでいる地域にもよりますが、面倒な手続きをがんばれば、スマートフォンを自宅でお試しできます。
もちろん、自宅でネット回線を無線LANの設定しなければならないというのは大前提です。
過去2年間×2回、wi-fi運用していますが、十分すぎるぐらい活用できます。
12月は使い放題を楽しみます。

さらに、個体識別番号が新しくなったので、有料会員制サイトやSNS等にいくつか登録して、解約すれば、5000-1000円分の謝礼がゲットできます。

計算間違ってたら適宜修正します。

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