・抜粋が多くなってしまいました。相談現場では話がこじれて怒鳴られることやリピーターからいきなり怒鳴りの電話がかかってくることはよくあると思います。相談者からだけではなく事業者からも怒鳴られて板ばさみになることもあります。
・クレーマーになるべくしてなった相談者。相談員の相談対応がまずかったためにクレーマーになってしまった相談者。
・相談員が対応を交代することは原則ないと思いますが、いざというときは、行政職員に対応してもらうところはあります。
・「所長に変われ」もありますね。
・相談現場ではクレーマーという言い方はあまりしません。「対応に苦慮する相談者」「難対応相談者」というところでしょうか。これについては、多くの専門研修もありますし、特に重要なコミュニケーションが求められます。心理的にどちらが優位に立つか?どのような話し方をすればいいのか?など多くのノウハウがあります。スキルアップサイトでの詳しいクレーマ対応については別の機会に書きたいと思いますが、この本では、この後にいくつかのヒントが書かれています。次回は、それを紹介します。
(つづく)
書籍化される前、作者がN本さんと名乗っていたころからwebで読んでいました。
紹介してくださり、ありがとうございます。
今回紹介してくださった話が一番印象に残っていて、以後、緊張する相手と電話で話す時には
必ず足をきちんとそろえて、丹田に手を当てて深呼吸してから話し始めています。
効果はあるように感じています。
次回のお話も楽しみにしております。