消費者庁長官の記者会見(6月13日分)

消費者庁のHPに、週に1回、消費者庁長官の記者会見の要旨が公表されています。
もともとは消費者庁の大臣等の記者会見の要旨なのですが、私たちに一番近い消費者庁長官の話が興味深いです。
記者との質疑応答もあり、なかなかなまめかしいです。

以前に書いた「相談員の窓」でも一部抜粋しましたが、最新の消費者庁の政策動向についてコメントされるので勉強になります。
今後は記者会見での気になる話題について取り上げようと思います。

消費者庁HP
http://www.caa.go.jp/
トップページの新着情報からでもリンクしています。
トップ > 活動について > 大臣等記者会見
http://www.caa.go.jp/action/kaiken/index.html

福嶋消費者庁長官記者会見要旨(6月22日公表)
(平成24年6月13日(水)14:01~14:47 於)消費者庁6階記者会見室)
http://www.caa.go.jp/action/kaiken/c/120613c_kaiken.html
貸与検査機器等による検査結果の報告、医療機関ネットワーク事業で収集した事故情報

394台、279自治体への貸与を決めて、実際に配備が済んでいるのは224台179自治体
自家消費作物を中心に検査が実施されており、基準値以下でも低いといえない数値や基準値超過も出ている。
→検査結果について記者から細かい質問あり
※(私のコメント)貸し出した検査機器で基準値を超えるものが出たらどうするのかという議論が貸し出しのときにありましたが、現実の話として表に出てきました。ネガティブ情報としか受け止められないのがつらいところですね。ただし、自家消費作物で基準値超過がでているということは消費者にとっても無視できない情報だと思います。たとえば、知人や親族から自家作物をもらったのだけれども不安である、などの相談があるかもしれません。今回の情報がどのような形で消費者に知らされるのでしょうか。

質疑応答(一部抜粋)


集団的被害の回復制度のことなのですけれども、法案はどんな状況でしょうか。

すみません。前回お話ししたのと基本変わらないですが、とにかく1日でも早く出したいということでやっています。
ただ、色々な難しい論点。難しいというのは法文にする上で、色々検討しないといけないことが、やればやるほど出てきているということもあります。せっかく やるならきちんと実効性のあるものにしたいと思いますので、解決の時間ですとか、あるいは悪質業者への対応ですとか、そういったものをきちんと実効性のあ るものにしていく。欲張っていると言えば欲張っているのかもしれませんが、そういう検討をきちっとやっていいものにしたいと思います。そこで色々な論点で 検討を続けているということです。


コンプガチャの件なのですが、7月から禁止されますけれども、監視体制というか、消費者庁としてさせないために、どういうふうに目を光らせていくのか、教えていただけますか。

コンプガチャだけの特別な監視体制をつくるわけではありませんが、消費者庁が改めて法解釈から運用基準を打ち出したわけですから、きちんとそれが守られているかどうか、表示対策課を中心にして、万全の監視をしていきたいと思っています。

表対課の方がせっせとゲームを携帯片手にやるということなのですか。

大手が止めるということははっきりさせましたので、基本的にはそれを信頼はしていますけれども、万一それ以外のところであるというような場合については、きちんと見ていきたいし、特にアンテナを高くしていきたいと思っています。
これだけ社会的にも問題意識が広がりましたので、もしそういうものが監視の目をくぐって行われていたら、また情報提供なども、今までよりもずっとあるので はないかと思いますので。ちょっとこれだけというわけにはもちろん表対課もいかないわけですけれども、ここまでやった以上は、実はざるでしたというわけに はいきませんので、きちんとやりたいと思います。

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