消費者庁のHPに、週に1回、消費者庁長官の記者会見の要旨が公表されています。
もともとは消費者庁の大臣等の記者会見の要旨なのですが、私たちに一番近い消費者庁長官の話が興味深いです。
記者との質疑応答もあり、なかなかなまめかしいです。
以前に書いた「相談員の窓」でも一部抜粋しましたが、最新の消費者庁の政策動向についてコメントされるので勉強になります。
今後は記者会見での気になる話題について取り上げようと思います。
消費者庁HP
http://www.caa.go.jp/
トップページの新着情報からでもリンクしています。
トップ > 活動について > 大臣等記者会見
http://www.caa.go.jp/action/kaiken/index.html
394台、279自治体への貸与を決めて、実際に配備が済んでいるのは224台179自治体
自家消費作物を中心に検査が実施されており、基準値以下でも低いといえない数値や基準値超過も出ている。
→検査結果について記者から細かい質問あり
※(私のコメント)貸し出した検査機器で基準値を超えるものが出たらどうするのかという議論が貸し出しのときにありましたが、現実の話として表に出てきました。ネガティブ情報としか受け止められないのがつらいところですね。ただし、自家消費作物で基準値超過がでているということは消費者にとっても無視できない情報だと思います。たとえば、知人や親族から自家作物をもらったのだけれども不安である、などの相談があるかもしれません。今回の情報がどのような形で消費者に知らされるのでしょうか。