休刊ですね

今年の4月号で「月刊 消費者」が休刊になりましたが、「月刊 国民生活」も来年の4月号で雑誌としての発行は終了することになりました。
各地の消費者センターにも正式に通知があったと思います、
もともと、事業仕分けで指摘されていたこととはいえ残念ですね。
ただ、それ以後は、WEBによる情報提供を続けるとのことですが、どうなるのでしょうか。

一番最初の事業仕分けのときに理事長は月刊国民生活を「現場の相談員向けの雑誌」と発言されていましたが、当時、私は相談員だけではなく、消費者ずべてを対象とした雑誌のはずなのに、問題発言だなと思ってました。こんな発言をすると止めろといわれないかと。
それが現実のもにになってしまいました。
紙ベースの雑誌だからこその長所があると思います。
今後、WEBでどんな内容になるのか。
無料で読めるものなのか。
本当にWEB化が実現するのか。
などなど心配しています。
これで、残るは関西消費者協会の消費者情報のみになってしまいました。
こちらは、収支がトントンとの記事が出ていました。
大阪府からの相談業務の委託があるから何とか協会の運営をやっているのではないかと思います。
情報共有の形も様変わりするかもしれませんね。

参考
東京新聞 2011年5月14日
「月刊消費者」「月刊国民生活」 休廃刊惜しむ声
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2011051402000045.html