電気自動車
「ガイアの夜明け」11月30日放送分(第445回)のテーマは「電気自動車 元年~“ガソリン不要”…期待と実力~」でした。
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview101130.html
日本人が地球温暖化防止を意識し始めた1997年12月開催された地球温暖化防止京都会議(COP3)。
私は、まず、ガソリンからの脱却を図るために電気自動車の早期の普及を願っていました。
また、国が率先して法制化すべきだと思いました。
時は同じく、トヨタのプリウスも同じ年に発売されました。
しかし、高価であったことと、燃料にガソリンを使用していることに懸念を感じていました。
結局は具体的な行動がないまま、京都議定書の実現など夢物語に。
最近は安価なハイブリッド車も発売され始めています。
昨年ぐらいから海外のベンチャー企業が電気自動車の開発を手がけているとのニュースが流れ、原油高や、電池の軽量化などの技術革新がすすんでおり、いよいよ始まりそうな気配はありました。
今回の放送ではまさに、その息吹が生まれていることが分かりました。
実現にはまだまだ遠いですが、期待したいと思います。
この話が相談現場とどう関係するのか?
それは、流行をいち早く肌で感じる感覚を養うことです。
今回の番組を見れば、電気自動やも思ったよりも前に進んでいるなあと感じることができます。
悪質商法が最新の流行から始まることが多いので、普段からアンテナを張り、何気なく見たテレビなどの情報から、未来を感じることは、とても重要です。
「ガイアの夜明け」や「カンブリア宮殿」はその感覚を養うのには最適な番組です。
ガイアの夜明け http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/
カンブリア宮殿 http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/
(平成22年12月6日 初稿)
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