相談現場での「脅迫」行為

行列のできる法律相談所で
タレントがサインを求められて、本番前だったので断ったところ、「ネットに書く」といわれた。
脅迫になるのではないか?
という質問がありました。

弁護士の見解では、
一部、ネットにかかれると、悪いという印象を与え、名誉を毀損されてしまうため脅迫罪になるという意見もありましたが、脅迫とするには弱いというのが大勢でした。

企業と消費者とのトラブルでも、脅迫まがいの言動が行われることがあります。
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ベネッセの個人情報流出

個人情報流出は別に珍しいことではありません。
今回のように超有名大手企業になると大きく報道されます。

最近はデータ自体がUSBなどの外部記憶装置にコピーできない仕組みになっていることが多いので、情報管理が甘かったといってしまえばそのとおりです。
従業員の性善説を信じたいところですが、疑わしいことが発生しないような仕組み自体を作ることが求められています。

役所でもUSBに書き込むことができるパソコンは管理職に限られるとか、操作記録が残されるなど対策を講じています。
また、データ自体をハードディスクではなく組織のサーバーに直接に保存する企業もあるようです。

さて、ベネッセの個人情報流出ですが、最近の小学生の多くは「しまじろう」にお世話になったと思います。
我が家も同様です。
そして、お詫びの手紙が送られてきました。

国が台帳からピックアップして調査するときに、消費者センターに、「こんな調査をするので問い合わせがあったらよろしく」というような文書が送られてくることが良くあります。
ベネッセは企業ですので、そこまでしていないと思います。

そこで、お詫び文をUPしますので、相談に必要でしたら自由にダウンロードしてご利用ください。

画像をクリックすると、別ウィンドウで開きます。

PDFでダウンロードしたい場合は、こちらをクリックしてください。 → PDFバージョン

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ベネッセHP
トップ>ベネッセコーポレーションにおける個人情報漏えいに関するお知らせとお詫び(お問い合わせ窓口のご案内)
http://www.benesse.co.jp/bcinfo/

※個人的には、この程度の内容の流出は気にならないです。
アンケートや会員登録などで、かなりの情報を提供していますので。

TBCのようなセンシティブな個人情報の場合は大きな問題だと思います。

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「Adobe Reader」や「Adobe Flash Player」の更新時に注意すべきこと

前回は「JAVA・Flash・Adobe Reader」のソフトの脆弱性を利用したウイルスに感染しないために、最新版に常に更新しておくことが重要であるということを説明しました。

みなさまも、これらのソフトを普通にインストールしていれば、更新が必要な場合に通知が来て、忘れることなく最新版に更新できていると思います。
私はこの通知がうっとおしいので、以前は通知自体をオフにしていました。

「Adobe Reader」や「Adobe Flash Player」ではツールのヘルプアップデートの有無で最新かどうかチェックできます。

今回は、「Adobe Reader」や「Adobe Flash Player」の更新時に注意してほしいことを、過去にも説明したことがありますが、再確認の意味で説明します。

もしかすると、みなさまも知らないうちに、Adobe無料ソフトの商法にひっかっかっているかもしれませんし、その種の相談を受けたことがあるかもしれません。

これがそれぞれのソフトの更新画面です。
上が「Adobe Reader」で下が「Adobe Flash Player」です。

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