解説 アフィリエイト その1

今や「アフィリエイト」という言葉も一般化しつつあります。
相談員のみなさんが「アフィリエイト」という言葉を知ったきっかけは何でしょうか?

・ネットに詳しく意識することなく知っていたり
・実際にアフィリエイトをやっていて知っている
・テレビでアフィリエイトで稼いでいる人の番組をみて知った
・相談員の知識として学んで知った
・相談員として苦情相談を受けて知った
など、様々なきっかけがあると思います。

前回の【バイアス事例 アフィリエイトとドロップシッピング】でお話した「アフィリエイト」に対するバイアスも後者へいくほど強くなるように思います。
そのバイアスとは、「アフィリエイト」は危険で怪しく近づかないほうが良い、というような負のイメージだと思います。
特に、相談員として、情報商材の相談を受けたことがあるならばなおさらでしょう。
そうなったとしても、無理はないでしょうね。

しかし、物事に対する正しい認識を持っていなければ、正しい解決方法へ導くことはできません。
そこで、アフィリエイトについて、できるだけわかりやすく解説したいと思います。

私自身はごくごく自然にアフィリエイトは知っていたし、やり始めたのは遅いですが、実際にやっています。
まず、下に3つのパターンを用意しましたので、この違いを考えてみてください。

相談員に必須の「消費者六法」を購入先のリンクも合わせて親切に紹介しています。
おすすめ商品を紹介するのはよくある話ですよね。
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【解説 アフィリエイト その2 に続く】

(平成22年5月13日 初稿)

バイアス事例 アフィリエイトとドロップシッピング

唐突ですが、「アフィリエイト」や「ドロップシッピング」って、どう思いますか?
相談員として、一般の消費者として、事業者として、いろんな見方があるでしょう。
ここでも先日お話した「バイアス」が強く影響しています。
特に、情報商材がらみのアフィリエイト、ドロップシッピングによる儲け話など、これらをめぐるトラブルは雑誌や新聞紙上をにぎわすこともあります。
相談員であれば、これらの苦情相談はよく耳にします。
それゆえに、「アフィリエイト」や「ドロップシッピング」は怪しいもので手を出してはいけない悪質商法の元と思ってしまうでしょう。
それこそが、バイアスなのです。

アフィリエイトは私たちのネット生活に既に浸透しています。
「アフィリエイトでおこずかいを稼ごう」というような書籍も売られています。
ちなみに、私もアフィリエイトをやっています。
もっと突っ込んでいうと、ぜんぜん、儲からないです。
1年半ほどやってみて、3000円もいってないです。

さらに、このアフィリエイトの進化形がドロップシッピングです。
ドロップシッピングは実質的に事業者になるので、私はやってません。

さて、「アフィリエイト」や「ドロップシッピング」って何だろう。
なんとなく知っている?
説明できますか?
理解していますか?

おそらく「NO」だとおもいます。

これらをきちんと理解していれば、バイアスもなくなり、苦情相談を受けた場合にも、的確な助言ができると思います。
いろんな雑誌に解説されてはいますが、はっきりいってわかりにくいです。
バイアスを持ってしまいそうな印象さえあります。

そこで、「アフィリエイト」や「ドロップシッピング」をできるだけわかりやすく説明したいと思います。
それらを理解したうえで、どんなトラブルがあって、どのように解決していったらよいのか解説したいと思います。


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