携帯3社の価格戦略 その2 au・ドコモ

auの価格戦略は今も昔も、そしておそらくこれからも変わりないと思います。
ずばり、「現金ばら撒き戦略」です。
なりふり構わず、ばら撒きます。

ばら撒き戦略だけでなく、本体価格も大幅値引きします。
新製品でも0円戦略をしてきます。
したがって、お得に最新モデル(スマートフォンも)を購入するにはauがおすすめです。
ただし、1年前からドコモも同じようになりました(ドコモ編で解説します)。

とにかく、他社から顧客を奪いたくて仕方がないので、MNPにはVIP待遇です。
ニューモデルが本体0円というだけでなく(最近は減りましたが、旧モデルは確実に0円です)、キャッシュバックや商品券が1台の契約につき4万円というのがザラです。
使い方によっては2年間でも利益は出ないのではと思うぐらいです。
特に、2-3月の追い込みはすさまじいものを感じます。
今度の2-3月が楽しみです(私は前の年に買い換えたので買い替えの時期ではありません)。
ただし、iphoneがあまり安くならないのはソフトバンクと同じですね。

まとめ(本体価格)au

①ニューモデル0円+キャッシュバック4万円でのMNPを狙う。
②新規でもニューモデル0円を狙うが、キャッシュバックは減少する。
③iphoneはソフトバンクのほうが評価が高いのではないか(通話品質はauの方がすぐれている)
④正規代理店ではなく量販店の方が販売促進費をばら撒いている。
⑤将来的にも、ばら撒き戦略は変わらないと思う。


ドコモは一社独占していた過去を引きずっており、殿様商売でした。
圧倒的な通話品質とネームバリューから何もせずとも顧客を獲得できていましたので、ソフトバンクなんて無視です。
auも相手にしていません。
したがって、本体価格の割引もキャッシュバックの割引もほとんど期待できない状態でした。

その風向きが明らかに変わったのが1年ほど前からです。
顧客の流出が止まらず、iphoneがauでも販売され、このままではダメだという危機感を持ったのではないかと思います。
それを感じたのが、どこもが現金ばら撒き作戦を始めたことです。
さらに、ニューモデルも0円近くになることもあり、今までにはなかった風向きの変化を感じました。

きかけは、他者の台頭でもありますが、スマートフォンに主戦場が変わったことも原因だと思います。
スマートフォンは基本的にパケット定額制の契約になるので、本体を割引したり、キャッシュバックしたりしても利益を確保できます。
消費者のスマートフォンへの乗り換えに乗り遅れまいと考えたのではないでしょうか。
通話品質の有利さから、転出せず、機種変更してくれる顧客も少なくないので、まず、流出を止めねばなりません。
ばら撒き戦略としてはauと同じになっています。
ただし、auが通年であるのに対してドコモは季節変動が激しく、需要のない季節にはうまみはありません。
2-3月が絶対的にお買い得です。

まとめ(本体価格)ドコモ

①基本的にはauに追随してばら撒き戦略を1年前から開始した。将来どうなるのかは不明。
②季節変動が激しいので、2-3月、12月のキャンペーンを狙う。
③auと条件が同じなら、通話品質の面からドコモがリードしている。
④販売店による価格差が激しいので店を選ぶ(大手量販店がおすすめ)。
⑤正規代理店ではなく量販店の方が販売促進費をばら撒いている。

注意:この記事は私の全く個人的な見解です。勝手な推測を多く含んでいます。当然地域による違いもあると思います。あくまでも参考ということでご了解ください。そして、実際に店舗を回ってみて、自分の目で確認し感じることが重要と思います。

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