NACS通信販売報告書

日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会(通称NACS)は「NACSウィークエンド・テレホン」として東京と大阪で週末相談を受けているほか、テーマを決めて毎年秋にスポットで電話110番事業を実施しています。
平成23年度は「通信販売トラブルなんでも110番」を11/5・6に東京と大阪で実施し183件の相談を全国から受け付けました。
その110番の概要はネットでも閲覧できますが、相談内容だけが掲載されていて助言内容が掲載されていません。
報告書本体には、助言も含めた相談概要や一口メモとして法律や相談機関などが開設されており、一口メモを読むだけでも通信販売を中心とした相談対応の原則を知ることができ勉強になります。この一口メモは参考資料として大いに活用できます。
この報告書は全国の消費生活センターにも送付(2/11付)されていると思いますので、改めて紹介します。
NACS HP
http://www.nacs.or.jp
TOP>委員会>消費者相談・ADR委員会
3.110番事業
http://www.nacs.or.jp/iinkai/shohishasodan.html
概要版
http://www.nacs.or.jp/katudou/110.html
過去の110番の概要は
top>消費者相談(ウィークエンド・テレホン)>なんでも110番
http://www.nacs.or.jp/katudou/110.html
「各110番の報告書は、別途作成しています。 入手希望の方は、ウイークエンドテレホン(消費者相談室)まで、ご連絡ください。」とあるのでお持ちでない地方のセンターの場合は連絡してみてはどうでしょうか。

私が知らなかった窓口が一口メモにありましたので紹介します

一口メモ:【商標権・偽ブランド(模倣品)問題について】
並行輸入品の偽者についての相談窓口
「ブランド110番」日本流通自主管理協会(平成22年に法務大臣より認証)

HPを調べてみました。
日本流通自主管理協会 HP
http://www.aacd.gr.jp/pc/index.html
消費者Q&Aセンター
AACD消費者Q&Aセンターでは、一般消費者の皆さまが入手した並行輸入ブランド品を安心してご使用いただくために、ご相談・問い合わせに対応しております。また、入手した商品にご不安がある場合には、協会独自の基準をもとに「基準内・基準外」の判定(※注)をしております。 どうぞ、お気軽にお電話ください。
http://www.aacd.gr.jp/pc/adr/index.php
ADR・ブランド110番
消費者/業者の方で、購入した/販売した ブランド品の真贋を巡る疑義・不安などが原因となっているトラブルの解決を図りたい方に・・・
http://www.aacd.gr.jp/pc/adr/index.php
手続きの流れ(フローチャート)
http://www.aacd.gr.jp/pc/adr/page.php?segment2=5&segment3=2&page_id=1926
※今までは、申し出るとすれば警察ぐらいしか思いつかなかったので、並行輸入品であれば、紹介先になるのではないかと感じました。