3D映像機器の悪影響

トレンド情報で「3D映画」のことを書いたところですが、偶然、3D映像機器についてのニュースがありました。

スポニチのサイトから転載しました。
http://www.sponichi.co.jp/
子どもの発達に悪影響も?家庭用3D機器に指針
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100419103.html

電子情報技術産業協会(JEITA)など3団体は19日、3次元立体(3D)映像機器を家庭で安全に楽しむためのガイドラインを発表した。5歳前後までの子どもには発達に悪影響が出る懸念があるとして大人の対応を求める一方、映像が二重に見えたり違和感のある場合は視聴を控えるよう勧めた。
3D映像は右目と左目用の映像を交互に高速で再生して立体感を出す。ガイドラインは映像のズレが大きいほど立体感が大きくなる半面、目が疲れやすくなると指摘。
特に視覚の「立体視機能」が発達段階にある5歳前後までの子どもが、立体感の強過ぎる映像を見ると悪影響を受ける可能性があるため「大人が視聴の可否を判断し、時間制限をするのが望ましい」と強調した。
快適な視聴のためには、少なくともテレビ画面の縦の長さの3倍に当たる距離まで離れて、両目を水平にした姿勢で見るよう指示。映像に違和感を感じた場合は休憩するか、機器の設定に間違いがないかを確認するよう促した。
一方、映像製作者に対しては過度な飛び出し映像は避けるよう要請。映像機器の製造者には、3D映像特有の疲労や対処法などを説明書に記載するよう求めている。
3D対応テレビはパナソニックが国内で初めて23日に販売し、ソニーなど電機各社も相次ぎ発売を予定。今年は「3Dテレビ元年」といわれ、家庭用の3D対応機器の普及が期待されている。 [ 2010年04月19日 18:50 ]
以上が引用です。
(この形の引用・リンクはOKですよね。もし著作権に違反してたら削除します)

また、4月20日の日経産業新聞にも、かなり詳しく解説されています。

映画だけでなく、テーマパークなどでも3D映像を見る機会がありますね。
私は酔ってしまいます。やっぱり悪影響はあるのでしょうね。

電子情報技術産業協会(JEITA)のHPです
http://www.jeita.or.jp/japanese/index.html
家電メーカーの業界団体です。
ちなみに、PL協会もありますが、家電製品全般に対する規格等の統一要望はここへ申し出るというのはご存知ですよね。

(平成22年4月20日 初稿)