消費者情報 2014年10月号 (関西消費者協会)

カテゴリー:消費者情報 投稿日:

関西消費者協会が発行する「消費者情報」です。無料のWEB版に移行した「国民生活」と並ぶ、唯一の消費者関連市販雑誌です。

関西消費者協会 http://www.kanshokyo.jp/
消費者情報 http://www.kanshokyo.jp/jigyou/joho/

今月号から気になる記事を紹介します(黄色背景がおすすめ記事です)。
今月号の特集は「食品安全の明日を考えるⅡ」です。

食品安全の明日を考えるⅡ

■巻頭インタビュー
食の安全・監視市民委員会代表 弁護士  神山美智子さん
憂慮に堪えない食品表示の諸問題  編集部
http://kanshokyo.jp/jigyou/joho/interview/455-2

■特 集

  • 食品表示法の「食品表示基準(案)」を読む  消費生活コンサルタント 森田満樹
  • 「ジャンクフードはタバコより脅威」って本当ですか?  京都府立大学大学院教授 大谷貴美子
  • 輸入食品の安全 米国と日本のこれだけの違い!  食品安全グローバルネットワーク 中村幹雄
  • 遺伝子組み換え作物が世界を席巻する  市民バイオテクノロジー情報室 天笠啓祐
  • フードディフェンス(食品防御)食品の安全確保のために  日本食品衛生協会 髙谷 幸
  • 食に関するできごと60年〈年表〉  編集部
  • 食をめぐる消費者問題 平成26年版 消費者白書から   消費者庁消費者調査課長 岡田恵子

※こういう食品の問題は突き詰めれば問題なんだろうけど、現実とのGAPが大きく、あまり理想論をいってばかりだと違う世界の話になってしまいます。同じことが繰り返される現実には根本的に別の問題、たとえば日本人の風土などがあるのではないかと。リスクコミュニケーションの考えで、どこまで許容範囲なのかということも考えないと、食品を問題にする方は単なる批判家で終わってしまう懸念があります。

■シリーズ
がんばれ! 消費者委員会  消費者委員会

クレジットカード取引に関する消費者問題についての建議を8/26に公表
1.加盟店の管理の徹底に係る制度整備
2.翌月一括払いの取引における抗弁の接続等の制度整備
3.クレジットカード取引に関する消費者教育及び情報提供等の充実
※クレジットカードの問題点をずばりあらわしてますね。

くらしあんぐる 2014 「脱原発のその先は?」  毎日新聞編集部デスク 太田阿利佐

社会保障と消費生活 「高まる子どもの貧困率」  佛教大学教授 里見賢治

・日本の相対的貧困率は上昇し続けて16.1%に、子どもの貧困率も16.3%に。
・単身世帯の貧困率は54.6%、特に母子家庭が大部分
・国際的にも際立つ日本の子どもの貧困率
・1980年代は一億層中流時代といわれたが、いまや幻想でかなりの階層間格差がある
※貧困家庭や子どもの貧困の話はよく聞きますが、実は実感として感じないのです。表に出ていないだけかもしれませんが、まわりにそのような家庭を聞かないし、多くの子どもにも接していますが感じません。恥とするならば、当事者にしか実感できないと思いますが、もっと広く深刻さが実感できるようになる必要があると思います。

現場からの情報 【テスト】 クリーニング利用時の注意 !

~「出すとき」や「受け取るとき」に洗濯物の状況確認を~
事例(1)婦人セーターに穴があいた事例⇒原因は虫食い
事例(2)婦人ブラウスが破れた事例⇒原因は熱による溶融
※窓口での確認不足の苦情の場合、消費者の原因とわかっても、別のトラブルになります。

現場からの情報 【相 談】 遠隔操作で変更させられるプロバイダ契約
※またもや遠隔操作ですね。

団体訴権への展開   消費者支援機構関西(KC’s)

誌上レッスン 小論文に強くなろう !   ジャーナリスト 音田昌子

生活力アップ豆知識  「洋服で“やけど”をする?」  日本ヒーブ協議会
※ドライクリーニングで使用した石油系の溶剤が衣類に残り皮膚に付着したときに「化学やけど」を起こすものです。

Consumer’s Eye  編集部
→消費者情報のHPで閲覧することができます http://kanshokyo.jp/jigyou/joho/consumerseye/455-2/

ネット漂流 「ツイッター利用者の低年齢化に警鐘を鳴らす」  NIT情報技術推進ネットワーク 篠原嘉一

・小学生のツイッター利用率が高くなっている
・ツイッターはLINEと違いすべて公開設定になるので、一度公開した問題画像は消すことができず転載される
・炎上ビジネスの背景にはアフィリエイトで広告収入へとつなげる仕組みがある
・大人がネットの世界を覗き見て現状を知らなくてはいけない
※いつもながら切れのある記事です。本当に小学生の低学年のうちからIT教育が必要ですね。しかし、そうすると、子どもが興味をもってネットをしてしまうという保護者の批判も出るでしょう。性教育と同じですね。子どもに対するITリテラシーの教育プログラムのマニュアルが作成されるのなら私も地域で活動したいと思うのですが。

Information ―インフォメーション―
Communication ―コミュニケーション―

リンクはこちらです
関西消費者協会 http://www.kanshokyo.jp/

オンラインショップ
消費者情報 2014年10月号 http://shop.kanshokyo.jp/shopdetail/000000000103/

消費者情報 blog magazine版 サポートスピリット
『消費者情報』10月号(455号)発売!http://kanshokyo.jp/blogn/index.php?e=234

455


(参考)ちなみに、私も過去に4回商品テストに関する記事を書いておりますので、センターにバックナンバーがあればぜひご覧ください。
現場からの情報【テスト】
①平成22年(2010年)11月号:ふくらまなかったボンベ装着式ライフジャケット・正しい使い方の確認を
②平成23年(2011年)5月号:ベビーカーの指はさみに注意・カバーで事故防止を
③平成23年(2011年)9月号:花火用の「ろうそく」で火傷・「カップ型ろうそく」の液面発火に注意
④平成24年(2012年)5月号:相談現場での製品事故対応の実際・「ふくらまなかったボンベ装着式ライフジャケット」
※特に④は今後、ケーススタディの研修でやりたい内容をまとめています


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